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オペラ<美女と野獣>など自作品の制作の周辺

「もっと知りたいー
アート・マネジメント」
静岡文化芸術大学文化政策学部芸術文化学科編

今の日本で 一番重要なことは日本人が心から楽しめる 現代の日本を反映したもの 独自な音楽文化をつくり出すこと。少なくとも 東京に来なければ 味わえない独自なオペラミュージカルをつくり出すこと。
日本が魅力的な国になり大勢の人々を集められるには
これが必要。「天守物語」、「美女と野獣」、「愛の妖精」など 既に現代の日本が生み出したものが 生まれつつあります。
要は 一部の人々にのみ限られていて 多くの人々に宣伝するお金が無いのです。2回公演して、一億円かかり、助成金等をもらっても2000万円も赤字を出す現実を乗り越えられれば 必ず魅力あふれる世界に誇れる 独自な舞台が作り出せるところまで来ています。
巻頭言
交響的変容全4部」
:水野修孝

Argus-eye 2003年3月号

私には26年かかって完成させた超大作の交響曲がある。絵演奏時間は3時間、百数十人の大オーケストラと6つのむれからなる少なくとも500人ほどの混声合唱。ソリストにソプラノと日本太鼓とティンパニーを含む規模としてはおそらく世界最大の交響曲である。(略)
特集◎合唱空間演出〜音のエフェクトを生かす舞台
「交響的変容第4部」における空間的効果」:水野修孝

季刊誌『合唱表現』(東京電化 音楽事業部編集)3号

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・・・そして第四部「合唱とオーケストラの変容」はこれだけで二時間近くを要し、曲の中央部分では混声合唱が六隊に分かれて移動し、オーケストラも三群に分かれて各々異なるテンポで演奏する部分(カオス)があり、その部分ではオーケストラ三人、合唱六人、合計九人の指揮者を必要とする。この部分は全六章よりなる第四部の第四章にあたる部分であるが、本稿ではこの部分に焦点を当てて述べたい。