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TOPIC in 2004...
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04.11.04 Symphony No.4 (初演)
CD 発売!
CD制作中。交響曲第3番とカップルでカメラータ・トウキョウより発売!

この作品は、私のここ数年間の作曲の集大成である。交響曲という形式は、多様な種類の音楽を一つの統一された表現体として構成するのに都合のいい容器である。一つのテーマと楽想を中心に、ジャンルをこえて、様々な音楽を同居させて、音楽のフルコースとして、聴く人を楽しませることができる。現在のような音楽の状況の中で、最も有効な形式になったと感じる。

4楽章からなる オーケストラサウンドの多様な変化をお楽しみください。

<ORCHESTRA PROJECT 2004>のコンサート
オーケストラプロジェクト25周年公演
オーケストラ作品の創作と発表のための運動を展開するという 共通の目的意識を持って始まった、オーケストラプロジェクトは、1979年以来活動を続け、今や日本の作曲家のオーケストラ作品を初演する最も大きな運動体として、今年、10月15日の公演で25年目を迎える。現在、中堅以上の作曲家40名の会員を擁し,これまでに72曲の新作を発表しており、NHKで放送されたり、CDになったりして、日本から世界に向けて発信され、音楽史に残る作品も少なくない。
 この団体の特徴は、よくある門下生とか学校とかの人脈に全くとらわれず、中堅以上の実績のある作曲家が、自分といっしょにやりたい作曲家と組んで自発的にコンサートをやることにある。初回以来、我が国の第一線で活躍している作曲家達が組んで実績を重ね、この十数年は東京交響楽団の共催、協力を得て日本芸術文化振興基金やその他の財団の援助も恒常的に受けて毎年公演を行っている。
 今回は50代以上のベテランによる「オーケストラ表現の拡がりと深まりを追求すること」をテーマに円熟と奥行きのある熟成した4作品を上演する。

遠藤雅夫 <線の迷宮>管弦楽のための
岡坂慶紀 ヴァイオリン協奏曲<わすれな草のさくころに>ヴァイオリン/久保陽子
柳田孝義 ピアノ協奏曲第2番<夢の変容> ピアノ/上原由記音
水野修孝 交響曲第4番 管弦楽/東京交響楽団 指揮/山下一史

<作品へのコメント>
遠藤雅夫作品 戯れる線の群れ、集合と離散、そして見えない世界迷宮への旅立ち
岡坂慶紀作品 わすれな草の花のように優しく、叙情的な、バイオリン協奏曲
柳田孝義作品 夢に対する想い、夢に託する想い、様々な思いを込めて夢の世界を巡る作品              全4楽章にはその変容と軌跡がえがかれている

水野修孝作品  オーケストラサウンドの多彩な変容 第4交響曲

オーケストラプロジェクト2004 代表 水野修孝
10月15日 19時 東京芸術劇場 4000円

04.04.16 幼児の歌集
ー水野修孝作品集ー

曲目こちら
「私はこの数年間、大学で幼稚園の先生を養成するコースの学生を教える機会を得たが、教材として日本の幼児達にどんな歌を与えたることが将来の音楽文化にとって望ましいことだろうかと考えてきた。幼稚園等では行事や季節によって歌詞の内容から曲を選ぶ場合が多いがやはり音楽の内容を考えて選ぶ必要があるのではなかろうか。

 私はやはり外国の歌よりも、まず日本の根っこであるわらべうたからはじめて、少しずつ豊かな現代の音楽の音の世界へ子供をふれさせてゆくべきだと考える。

この中に納めた30曲は不完全ながらそのような意図で作曲したものである。わらべうた、わらべうたを基礎にして多少和音的な感覚の加わったもの、一層和音的なせかいのひろがったもの、現代の大衆歌曲(歌謡曲やフォーク)と同質な音楽的要素をもつもの と並べてみた。」(1977年 まえがきより)
この歌集は出版してからかなりの時がたつが、多くの人(特に幼稚園)に歌われています

(ピアノ伴奏・コード付き  )

ORDER 水野修孝 

04.02.11 「一番星と夕映え・挽歌」
ー弦楽オーケストラとピアノための新作初演
2003月14日ホワイトデーコンサートにて、水野修孝自らの指揮にて初演されます。
八千代台文化センター/2:00PM開演/入場無料
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